味噌の栄養成分と含有量
味噌は大豆と麹と塩をメイン原料として造られる食材ですが、様々な栄養を含む食材として知られています。

味噌に含まれる成分の一覧をご紹介します(文部科学省「食品成分データベース」より)。
- たんぱく質 12.5g
- アミノ酸組成によるたんぱく質 10.8g
- 脂質 6g
- トリアシルグリセロール当量 5.9g
- 炭水化物 21.9 g
- 灰分 14.2g
- ナトリウム 4900 mg
- カリウム 380mg
- カルシウム 100mg
- マグネシウム 75 mg
- リン 170mg
- 鉄 4mg
- 亜鉛 1.1mg
- 銅 0.39mg
- ヨウ素 1μg
- セレン 9μg
- クロム 2μg
- モリブデン 57μg
- ビタミンE(トコフェロールα) 0.6mg
- ビタミンE(トコフェロールβ) 0.2mg
- ビタミンE(トコフェロールγ) 5.7mg
- ビタミンE(トコフェロールδ) 3.1mg
- ビタミンK 11μg
- ビタミンB1 0.03mg
- ビタミンB2 0.1mg
- ナイアシン 1.5mg
- ナイアシン当量 3.8mg
- ビタミンB6 0.11mg
- ビタミンB12 0.1μg
- 葉酸 68μg
- ビオチン 11.9μg
- (脂肪酸)飽和 0.97g
- (脂肪酸)一価不飽和 1.11g
- (脂肪酸)多価不飽和 3.61g
- 単糖当量 11.9g
- 食物繊維(水溶性) 0.6g
- 食物繊維(不溶性) 4.3g
- 食塩相当量 12.4g
味噌に期待できること
味噌には「医者殺し」や「朝の毒消し」といった異名がつけられることがあります。これは味噌の健康効果を指摘した表現ですが、味噌の豊富な栄養成分を考えるとこうした表現は間違ってはいないと言えます。
味噌には必須アミノ酸9つが完全に含まれている他、5大栄養素のたんぱく質、ビタミン、ミネラル、炭水化物もしっかり含まれています。さらに便秘にうれしい食物繊維も含んでいます。味噌はたんぱく質の消化吸収が良いという特徴もあります。
原料の大豆に含まれるたんぱく質自体は消化吸収が良くないのですが、味噌に加工される事で体にスムーズに取り入れられるようになります。栄養素をまんべんなく摂取したい方は、1日1杯の味噌汁を心がけると良いでしょう。
みそ料理は非常に豊富
みそ料理と聞くと、多くの方が真っ先に味噌汁を思い浮かべられるでしょう。それだけでなく、味噌を使った料理は他にも多くあります。
味噌の栄養成分を考えた場合、出来るだけ多くのみそ料理をマスターすると良いでしょう。味噌の種類や健康効果、そして味噌料理レシピに関して幅広い知識を学ぶことができる通信講座があります。
それは諒設計アーキテクトラーニングの「味噌エキスパートW資格取得講座」です。この講座は自宅で好きな時間に味噌の知識を深めることができる講座です。
受講する事で最終的に2つの味噌資格が得られるようになり、その資格を活かして自宅やカルチャースクールで講師活動の副業をすることも可能です。料理好きな方や副業を始めたい方にオススメです。詳しくは公式サイトをチェックしてみてください。
