会津味噌の味や特徴
会津味噌の特徴は、米味噌であり、色は赤系、そして味は辛口である事です。会津味噌には300年ほどの歴史があると言われていて、中には160年以上も続いている味噌屋もあります。

会津は長期熟成型の味噌です。最近では辛口ながらまろやかさのある味噌もよく作られるようになっています。
会津味噌を使った郷土料理は多く、有名なものとしてはみそのかんぶらや納豆汁、はっとう、しんごろう、鯉こく、フキノトウみそ、しみ餅などがあります。
なお会津味噌と似た特徴を持つ味噌としては、近隣の秋田味噌や仙台味噌、佐渡味噌、越後味噌、津軽味噌、そして北海道味噌などが挙げられます。
会津味噌を使ったレシピ:しんごろう
会津の味噌料理のひとつ、しんごろうのレシピをご紹介します。しんごろうは串に刺した餅料理です。材料は以下の通りです(参照情報先:会津味噌協同組合HP)。
- ご飯 茶碗2杯分
- えごま 大さじ6
- 砂糖 大さじ5
- 味噌 大さじ5
- みりん 大さじ2.5
まずえごまをフライパンで2,3粒はじけるまで炒ります。その後すり鉢ですります。そこに味噌と砂糖とみりんを入れてよく混ぜます。
ご飯を半分ほどつぶしてから小さな卵ほどの大きさに丸めます。そこに先ほど混ぜた調味料類をつけて、囲炉裏で両面を焼いて完成です。囲炉裏がない場合はグリルなどを応用してみると良いでしょう。
地域によって味噌に違いがある
味噌は全国で作られていますが、風味や色合いは一律ではありません。地域によって色合いや風味に特徴があります。
味噌の醸造には人工的に行なうものと天然で行なうものとがありますが、天然ものでは地域の気温に任せた熟成が行なわれるため、地域性が表れます。地域ごとの味噌の風味を味わって、自分好みの味噌を見つけるのも楽しいものでしょう。
各地域の味噌の特徴について知りたい方は、諒設計アーキテクトラーニングの「味噌エキスパートW資格取得講座」という通信講座を受講すると良いでしょう。
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