ビタミンを摂取したい方の簡単味噌レシピ
味噌は栄養豊富な食材として注目されていて、がんなどの発症リスクを下げると言う研究報告が出ています。例えば味噌には多くのたんぱく質が含まれています。

味噌は「畑の肉」と呼ばれる大豆を原料としています。大豆に含まれるタンパク質は本来そのままだと消化吸収がよくありません。しかし味噌に加工される事で消化吸収が良くなります。
味噌に加工される段階で大豆はタンパク質とアミノ酸の間のペプチドの状態になります。このペプチドは吸収率の良い形態です。
そのため筋トレを効率的に行ないたい方には、味噌からタンパク質を摂取する事をお勧めします。たんぱく質摂取のためのレシピをご紹介します。
ささみのニンニク味噌焼きです(参照サイト:ソラレピ公式HP)。材料は以下の通りです(2人分)。
- ササミ 300g
- 塩 少々
A
- 長ネギ 3分の1
- 葉ネギ 2本
- すりおろししょうが 5g
- すりおろしにんにく 5g
- 味噌 大さじ1
- みりん 小さじ2
下準備としてまずササミに塩をふって冷蔵庫で5分ほど放置します。オーブンは200度に予熱しておきましょう。
天板にささみを並べてAの材料をミックスしたものをささみの上に載せます。そしてオーブンで20分ほど焼きます。
イソフラボンを摂取したい方にオススメの味噌レシピ
イソフラボンは大豆に含まれる成分で、女性ホルモンのエストロゲンに組成が似た物質として知られています。イソフラボンを摂取すると乳がんになりづらいと言われています。
これはイソフラボンががん細胞が増えるのを防いでいるからと考えられます。大豆を原料とする味噌を摂取する事でがん発症リスクが4割下がるという指摘もあります。
イソフラボンがしっかり摂取できる豆乳味噌スープの作り方を紹介します。材料は以下の通りです。
- 豚ひき肉 1パック
- 豆乳 1本
- 残り野菜(キャベツやもやしなど) 適量
- ウェイパー 小さじ2
まずキャベツの芯をみじん切りにします。鍋と豚ひき肉とキャベツの芯を炒めます。肉の色が変わったらウェイパーを入れて軽く混ぜ、野菜を入れて蒸し焼きにします。
全体がしんなりしたらウェイパーを入れて全体を混ぜます。最後に豆乳を入れて温めます。煮立ってきたら火を止めて味噌を溶き入れます。軽くミックスしたら完成です。
栄養豊富な味噌料理のバリエーションを増やそう
味噌は栄養豊富な食材です。タンパク質やイソフラボンだけでなく、脂質代謝をアップしたり血糖値の上昇を抑えると言われるサポニンや、悪玉コレステロールを改善するレシチンなども含まれています。
味噌料理を積極的に食卓に取り入れる事で健康増進を図る事も可能です。味噌についてより詳しく学び、料理のバリエーションを増やしたい方は、諒設計アーキテクトラーニングの「味噌エキスパートW資格取得講座」の受講をオススメします。
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